2024年11月14日木曜日

グリーンウッドワーク講座 海上の森 令和6年度 後期のご案内

今年度後半の「グリーンウッドワーク講座 海上の森」の
後期の募集開始しましたのでご案内します。


12月14日(土)
ゲスト講演「雑木の魅力」
武田製材 武田誠 さん

定員30名

三重県大台町で長年製材をしておられる武田さんは、
針葉樹の用材のほかに、地元だけでなく他県にも足を伸ばして
いろいろな「雑木」を集め、製材して販売してみえます。

見たことも聞いたこともないような木の中に、
とてもきれいな色合いや木目の出た木がたくさんあります。

そんな「雑木」の魅力について語ってもらい、
合わせてそんな木を使ったワークショップも開催します。




2025年1月25日(土)・26日(日)・2月8日(土)・9日(日)
「スツールづくり」

定員10名

月を跨いで4日間、海上の森の樹を伐ってきて、削って、
組み立てて、い草の縄で座編みをします。
去年の様子を載せた記事は


以上の講座についてのお申込みは

いずれの講座も定員を超えたお申込のあった場合抽選となり、
当選された方には2週間前にお知らせします。

ご応募お待ちしています!。
 

2024年11月10日日曜日

「みどりの工作室」2024年11月9日


気温が下って、ようやく秋めいた日。
先ずは直径 30cmくらいあるヤマザクラを玉切り。


年輪を数えたところ 45年生くらいでした。


それを二つ割りにしたら、捻れた目。
これはこれで味わいのあるものができそう。


早速スツールの座面用に斧で形を整えたり、


こちらの鑿の達人は何やら彫り始めました。

 

先月から削り始めたラダー・バック・チェアの部材。
貫を1本自宅に置き忘れ、後脚組立までで終了。

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お知らせ

今月 23(金・祝),24日(日)は美濃市のグリーンウッドワーク協会で、

グリーンウッドワーク協会設立15周年

「木と竹の つくる楽しみ、つかう楽しみ」
※有料です

竹細工教室開催10周年記念
 
を記念して、いろいろなワークショップや「アルプスの少女ハイジ」の
暮らしをグリーンウッドワークで再現した展示も開催。
「みどりの工作室」もみんなの作品を出展します。

是非のぞいてみてください。会場は、


今年最後、12月の「みどりの工作室」は7日(土)です。
参加申し込みは こちら から     
   クリスマスツリー作りましょう!。     


2024年10月28日月曜日

「みどりの工作室」10月26日


工作室前のデッキは張替え工事中。
やっと秋めいた気温、樹々の葉の色も少し変わり始めてました。


前回持ち帰ったタカノツメで作られたシュリンクポット。
つまみが可愛いですね。


割った材料とかを保管するうちに、カビが生えたりするので、
アルコールとかを使ってそれを防ぐ方法をいろいろ研究中。
何ヶ月も置いてあった、そんな作りかけのククサの続き。
湿った状態も保たれて、努力の甲斐があったみたいです。


こちらは冷凍庫に保管してあった、作りかけスープカップ。
冷凍庫にスペースのあるお宅では、これも方法です。


海上の森センターの余部さんが伐っておいてくれた、
太いヤマザクラを使って椅子の部材をひたすら削る。

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今後の予定です、

11月9日(土)海上の森「みどりの工作室」
参加申し込みは こちら から     


11月23日(土・祝)・24日(日)
10周年記念「木と竹の つくる楽しみ、つかう楽しみ」
美濃市の同協会にて開催

「みどりの工作室」も作品ほかを展示します。
近々詳細をお知らせします。


12月7日(土)海上の森「みどりの工作室」
参加申し込みは こちら から     


12月14日(土)海上の森グリーンウッドワーク講座
ゲスト講演会「雑木の魅力」
近々詳細をお知らせします。


 

2024年10月14日月曜日

令和6年度 グリーンウッドワーク講座 海上の森 第3回 「ククサづくり」講座


当初8月の終わりに予定していた「ククサづくり」講座でしたが、
台風のため10月12,13日に延期、先ずは森に入って材料の確保。


海上の森センターの余部さんが事前に見つけておいてくれた
太いタカノツメの木。


上手く倒れるように、ロープをかけて引っ張る準備。
(実は引っ張らなくても上手く倒れました)


伐り倒した木を、更に短く玉切りしてもらいました。


年輪を数えたところ、樹齢は70年以上だったようです。
こんな太さの広葉樹はなかなか少なく、大切な木です、
大切に使わせてもらいます。


工作室に運び込んだら、楔を打ち込んで四つ割にします。


そのあと斧を使って板状に。


面を平に整えたら、ククサの型紙を使って罫書いてから、


鑿を叩いてカップ部分を彫ります。


粗方彫ったら、鑿を手で持って内側をきれいに、


工作室にコンコン、サクサクという音が響きました。
第1日目はここまで。


工作室の外にはガマズミの赤い実。



2日目はカップ周りの余分なところを鋸で切り落として、


斧を使って、全体をコンコンひたすら丸く削っていきます。


皆さん斧を使った作業はほとんど初めての人ばかりで、
こつを教えてもらいながら奮闘。


最後はナイフで削って形を整えていきます。
(これは講師の見本)


皆さんの思い思いの形のククサが完成!。


前の日森で切り倒したタカノツメの木から、
二日間の作業でこんなククサになりました!!。

皆さん大達成感いっぱいの笑顔!!!。

もうちょっと仕上げたいという方は、
10月26日(土)の「みどりの工作室」に
来てください。

余談ですが、今回の講座の様子を地元のケーブルテレビ「グリーンシティ」さんに取材していただきました。
10月16日(水)18:50~のそらまめ通信で放送予定だそうです。守山区・尾張旭市・瀬戸市にお住まいでご契約の方は見てみてください。

















 

2024年9月17日火曜日

「みどりの工作室」2024年9月14日


先ずは、工作室の生木の材料が減っていたので、
森に入って遊歩道沿いの見晴らしがよくなるよう
徐伐を兼ねて、材料を確保してきました。


9月も半ばだというのに、この日も猛暑。
午前中は伐った木を担ぎ下ろして、
それだけでもう一仕事終えた感じでした。


この日材料にしたのはサカキ(上4本)とヤブツバキ。


そのあとはエアコンの効いた工作室で、
思い思いのグリーンウッドワークを
楽しみました。

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【お知らせ】

8/31,9/1 に予定していたグリーンウッドワーク講座
「ククサづくり」が台風 10号のために延期となり、
10/12,13 の開催になりました。

その関係で、原則毎月第二土曜日に開催していた
「みどりの工作室」は、10/26に変更となりました。

その後の予定も含めて、「みどりの工作室」の
参加申込みサイトが用意されていますので、
スケジュールをお確かめの上、お申し込みください。

 

2024年8月12日月曜日

「みどりの工作室」2024年8月10日 こども開放DAY


猛暑の続く中、


海上の森センターの2回テラスにある
グリーンカーテンで育つゴーヤ。


お子さん連れの参加者も含め、工作室は満杯。


前の週の「スプーンづくり」講座で未完成だった
スプーンを、仕上げ削りのあとオイル拭き仕上げ。


池に飛び出た木に止まるトンボ。


削り花に挑戦する人も。


休憩時間にはハーブティーをいただきました。


モルックは大盛り上がり。
最後は奇跡的な結末に!。







 

2024年8月6日火曜日

令和6年度 グリーンウッドワーク講座 海上の森 第2回 「スプーンづくり」講座


8月3日(土)・4日(日)2日間かけて「スプーンづくり」。
先ずは工作室近くのへ森へ入って、材料となる木を採取。


30センチくらいに切って、斧で割ります。


今回の材料は、上からリョウブ・
アカメガシワ・タカノツメの三種類。


型紙に合わせて輪郭を写しとったら、


第1日目は斧を使っての削り。


夕方までに粗方スプーンの形ができました。




2日目も朝から強い日差しで、
外は両日とも体温を超える暑さ。


先ずは安全なナイフワークについて説明を受けたあと、
エアコンの効いた工作室で端材を使って練習。


スプーンの形を整えて、


匙面をフックナイフで削って仕上げていきます。


出来上がったみなさんのスプーン。
上5本はリョウブ、左の5本はアカメガシワ、
右の3本はタカノツメで、葉っぱと一緒に。


とにかく仕上がったスプーンを持って、
みなさん笑顔でお疲れ様でした!。

まだまだ仕上げ足りないという方は、
来週8月10日の「みどりの工作室」で
続きを、ということになりました。