2024年4月14日日曜日

「みどりの工作室」2024年4月


海上の森は山のサクラと新緑がきれいでした。


足踏みろくろはいろいろ改造や調整を重ねてます。


今回も事前にセンターの方にタカノツメを用意してもらいました。
削りやすく、きれいに仕上がる木です。
その芽も食べられるそうですが、浜松から海上の森の湿地の植物を観に
来られていた人の話では、コシアブラに比べると苦味があるとのこと。
酒のつまみにはにはいいかも?、とも。


こちらは先月から削り始めたアベマキの我谷盆。
カビないように防虫剤まで使って保管していたそうです。


こちらは2月の講座で削ったククサの続き。
冷凍庫に保管しておいて、前の晩解凍?して持参、
きれいに仕上がりました。




ここは工作室から少し山に入ったところで、
「アズマヤプロジェクト」とが進行中。
セメントや水まで担ぎ上げて、基礎までできた段階。
そんな人たちと何か協力できたらと、考えています。


2024/04/13 海上の森センター工作室

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5月のサークル活動「みどりの工作室」は、第四日曜日の12日です。


その他のスケジュールは「みどりの工作室」HPに掲載してあります。



2024年4月7日日曜日

第1回「海上の森 ククサ茶話会」- ヤマザクラを愛でて


「ククサづくり講座」や「みどりの工作室」で
作ったククサ使って山の中でお茶をいただく、
そんな「ククサ茶話会」を開いたらと発案。
街中でも満開のソメイヨシノもいいですが、
山のサクラも咲いているのではと出かけました。


オオカメノキの花も咲く中、海上の森を行くと、


いい頃合で山のサクラも咲いていました。


先月有志で海上の森から猿投山まで登った帰り道、
たまたま見つけたヤマザクラの大木を目指して、


抱きかかえても手の届かない太さ(樹齢は百年以上?)、
見事に咲いたこのヤマザクラを愛でながら先ずは昼食。


そのあと平らな場所に移動して、茶話会開催!
季節の和菓子を並べて最初に抹茶の野点!。
木の器に注いだ抹茶、これは美味しい!!。


続いてコーヒーを点てて、洋菓子。
なんて贅沢!。


次はどこで茶話会しましょうか?。

皆さんも是非!、自作のククサ持って茶話会しましょう!!。 


2024/04/06 海上の森

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4月のサークル活動「みどりの工作室」は、13日(土)です。

今年度のスケジュールは「みどりの工作室」HPに掲載してあります。

2024年3月10日日曜日

令和6年度、「みどりの工作室」サークル活動、年間スケジュール

 
サークル活動の年間予定が決まりました。
 

6月分までは申込開始しております。
「みどりの工作室」サークル活動に参加希望の方は、
以下のリンクからお申し込みください。
 
 
 
もし、このサイトからの申し込みが
上手くできない場合は、以下のサイト
からその旨ご連絡ください。
 

 

「みどりの工作室」2024年3月

 
朝から風が冷たくて、でも晴れた土曜日の海上の森。
 
 
先月タカノツメに穴を掘り始めた方の作品。
二股の花器は写真の左側に傾けて立てることも可能。
下は北欧の古い民具の本を参考に作ったお玉です。 

 
左の猫はできあがったスマホの台、右はまな板立て。
この日は「紅の豚」のモビールを直すことに。

 
ほかの皆さんは、先月の「ククサづくり」講座の続きで
仕上げたり、残念ながら講座に落選した方は新たに挑戦。

 
みんなでワイワイ、次々にいろんなものができていきます。

 
 クリの木を削って組み上げたスピンドル・バック・チェア。
い草ロープで座編みを始めて、時間切れ。

午後一時雪が舞うような寒さでしたが、最近参加者も増え、 
いろんなグリーンウッドワークを楽しめるようになりました。


2024/03/09 海上の森センター工作室

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次回は、4月13日(土)です。

2024年3月3日日曜日

海上の森NPO・グループ活動交流会に参加してきました。


 
3月2日、海上の森で活動する NPO・グループ
6団体の交流会があり、参加してきました。
各団体の活動については、海上の森センター
1F 展示室に 3月20日まで展示されています。

 


 
各団体の活動の様子を聞き、様々な活動をされている
各団体さんと知り合う機会となりました。
今後みなさんと連係してそれぞれの活動の幅が広げられればいいですね。

 

2024年2月18日日曜日

グリーンウッドワーク講座 海上の森、令和5年度 「ククサづくり」

 
2月17,18日のグリーンウッドワーク講座 海上の森は
2年目を迎えて初めての「ククサづくり」。
 
ククサ(Kuksa)というのは、北欧スカンジナビア半島
辺りで、日本でいえばシラカバの木を使って作られる、
伝統的な木の手作りカップ。
今回はタカノツメという木を使って作りました。
 
初日は、あいち 海上の森センターの工作室で説明と
参加者の紹介のあと、直ぐ近くの森の中へ。

 
根元の直径は 20cm以上、樹齢 55~60年くらいの
樹で、この森には多く生えていいるようです。
 
 
これは今月初め、名古屋市瑞穂区の山崎川の
河原でたまたま撮影したオオタカ。
 
 カラー自然ガイド・野山の木Ⅱ(保育社刊)より抜粋
 
タカノツメという名前の由来は、冬芽の形が、
あるいは葉のつき方が三つになっていて、鷹の
足の爪先に似ているからなど諸説あるようです。

 
センターの方に根元の直径 25cmくらいの樹に
チェーンソーで切り込みを入れたら、事前に
掛けてあったロープをみんなで引っ張って、

 
倒した樹を短く切ってもらって、手渡しで運び出し。


工作室に戻ったら、斧で半分に割る。

 
中心が茶色く、その周りが白い材です。

 
半割にした材料を、斧で板状にし、輪郭を
描いたら鋸であらかたの形に。
(右がタカノツメ、左はヤマザクラの参考品)

 
そのあと鑿を使ってカップの部分をコンコン彫る。
 
参加者に拠って進み具合はまちまちでしたが、
だいたいこんな感じで第1日目が終了。
 
 
 
2日目、 鑿の彫り込みが未了の人は続きを、
 
 
済んだ人は斧で外側を丸く削っていきます。
 
  
 
斧を当てるときにも、ナイフで削る時も材料の
木目を見極めて刃を当てないといけません。
そんな説明とナイフの使い方についての指導を
受けたら、あとは皆さんそれぞれ目指す形に
ひたすら削る、静かな時間が続きます。
 
  
 
そんな工作室の外にはメジロや、
 
 
いつものジョウビタキ(♀)の声。
 
  
 
夕方までに出来上がった皆さんのククサ!。
 
大きさも形もいろいろで、未だ削り足らない 
かもしれませんが、あとは自宅に戻って
気のゆくまで削って仕上げてもらうことに。
 
 
2日間でほんとうにククサができるのか?、
と皆さん思って参加されていたようですが、
できました、里山の木でこんなククサが!。 

続きは、来月(3/9)の「みどりの工作室」に
参加して仕上げていただくこともできます。 
 
また、 来年度も 
グリーンウッドワーク講座 海上の森
は継続の予定で、
スプーン・スツール・ククサを
テーマにする予定です。

新年度の講座案内ほかについては、4月以降に
       ↑ここをクリック
のホームページをご覧ください。









 

2024年2月11日日曜日

「みどりの工作室」2024年2月

 
来週の「ククサづくり」講座を前に、
同じ材料のタカノツメという木を使って、
みどりの工作室で経験を積んだ人は
初めてのククサづくりに挑戦。

 
外の植え込みにはいつものようにジョウビタキ(♀)。
朝は冷えましたが、作業を始めると1枚脱ぐくらいの陽気。
周りの山の樹々もなんとなく春めいてきています。 
冬鳥のジョウビタキに来月も会えるかな?。

 
こちらはスマホスタンドになるそうです。
可愛がっている保護ネコくんがモデル。
どんな風に出来上がるのか楽しみです。

 
いい天気だったので、みんなで記念写真。
出来上がった足踏みろくろやカキノキの
止まり木みたいなスツールもお披露目。
 
だけどこのあと風が出てきて、やっぱり
まだ冬なんですね・・・。


2024/02/10 海上の森センター工作室

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参加申し込みはこちらから

これで「みどりの工作室」は1周年です!。