急に寒くなって12月17日は曇り、午後は雨の予報。
それでも親子連れで集まっていただいた皆さんと
先ずは近くの山に出かけてツリーの材料の調達。
クリスマスツリーは本当はモミの樹ですが、
海上の森のモミは貴重なので、細いヒノキを
伐採、枝を掃って運べる大きさに切ったあと、
森の中でドングリなども拾ってきました。
工作室に戻ったら、作り方の説明を受けて、
最初に適当な長さにノコギリで切ります。
『僕ノコギリ使ったことあるよ！』って
男の子は、生木に向かって奮闘。
次はオノで四つ割にしたあと、
更に刃を立ててオノで削ります。
小学３年生と１年生がふたりずつが参加。
特にナイフはケガの恐れがあるので、充分
気をつけてと使い方を説明し、子供用には
先の尖っていないナイフと補助的な削り台を
用意して、スタッフが見守りながら作業。
樹の形にナイフで削ってゆくのは大人でも
なかなか難しい作業ですが、
子供たちも講師の加藤慎輔さんの説明を
真剣な眼差しで聞きながら頑張りました。
どうです、このドヤ顔！。
お父さん、お母さん、お爺ちゃん、スタッフ、
みんなが見守って、
いろぉ～んなツリーが完成。
工作室の外にあったヒイラギの葉、
赤いガマズミの実も添えて。
みなさん大事そうにツリーを持ち帰って、
来週のクリスマスを、そのあとお正月を
家族揃って迎えていただけたらいぃなぁ～。
今年のグリーンウッドワーク海上の森の
講座はこれで終了。
来年は１月の「スツールづくり」です。
みなさん良いお年を！。
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