先月の工作室で、ヒノキの太い丸太を鑿で彫り始めて、
みんな何が出来上がるんだろうと思っていたら、
見事なオブジェになっていました!。
この日はクリスマスつりーづくり。
ヒノキの丸太を割って、削り馬で棒状に
削ったら、枝をナイフで削り上げます。
てっぺんに星をつけて、
いろいろなツリーが完成。
工作室の周りに植えられているヒイラギの葉や、
ソヨゴの赤い実をつけて飾りつけ。
因みにクリスマスツリーに赤い実のついたヒイラギ
というのは定番ですが、それは「セイヨウヒイラギ」。
日本に自生する「ヒイラギ」は秋から初冬にかけて
白い花を咲かせ、夏に紫色の実をつけるので、
この時期赤い実はついていません。
この日もジョウビタキ(♀)がみんなの
様子を覗きに来ていました。
(♂はどこ?)
大きなヒノキのオブジェをつくった人は、
今度は大きなボウルを作り始めました。
グリーンウッドワークの先駆者、イギリスの
マイク・アボット氏の本です。
この中にいろいろな作り方が載っているので、
こんな本を教科書に、グリーンウッドワークを
楽しむこともできます。
この本の中にある、
Perching Stool
「止まり木」みたいな腰掛
高い机や作業台で軽作業をする時などに
使いやすそうなので、作ってみることに。
上に伸びた脚の先は未だ切ってありませんが、
藁縄で座編みが完成しました。
小3の男の子はドングリや葉っぱのついた
こん棒?を作りました。
2023/12/09 海上の森センター工作室
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今年も「みどりの工作室」でいろいろ楽しみました。
来年は1月13日(土)からです。
参加申し込みは こちら から。
みなさんもいろいろ挑戦してみませんか!。
【お知らせ】
久津輪雅著
今月21日に発売、
「みどりの工作室」もグリーンウッドワークの
「みどりの工作室」もグリーンウッドワークの
椅子づくりを体験できる場所として紹介されています!
椅子作りに興味のある方は必見です。