2024年6月19日水曜日

夏の「みどりの工作室」受付開始しました

7~8月分の「みどりの工作室」参加申込み開始しました。
クリック

以下の日付をクリックしていただくと、
それぞれの日の申し込みサイトにリンクします。




8月はお子さんたちの夏休み中、
お子さん連れでお越しください。

去年の夏はこんな感じでした。




2024年6月17日月曜日

令和6年度 グリーンウッドワーク講座 海上の森 第1回 「削りかけ」講演会


今年度第1回目は6月15日、ゲスト講演会。
東京文化財研究所の今石みぎわさんをお招きして、
削りかけをつくる-人・神・自然の交わるところ
というテーマでお話しいただきました。


日本列島本州以南における「削りかけ」文化を中心にした
お話は、普段グリーンウッドワークを楽しむ私たちが
里山の木を使っていて、そんな里山の木の大切さを伝えたい
とうい今石さんのお気持ちが、参加者に充分伝わりました。


後半は、グリーンウッドワーク協会の小野さん・椿さんが
全国の「削りかけ」の紹介と、作り方を実演。


今石さんも参加して、皆さんに削りを体験してもらいました。


削り馬の上でドローナイフ(銑)を使って削る。


こちらは群馬県で作られている「花かき鉈」という道具。
長く垂れ下がる祭具を作るには、熟練が必要ですね。


アイヌのイナウではなく、群馬県の削りかけ、
似ていますが成り立ちが違うそうです。


皆さんが作った「削りかけ」。


解かりやすく、興味深い講演と体験会。
皆さんの満足度が顔一面に表れてます!。


今石みぎわさんが共著で書かれている「花とイナウ」。
アイヌのイナウだけでなく、本州以南の「削りかけ」
文化についてもいろいろ紹介されています。
上の画像をクリックしていただけば、ネットで読めます。

また、会場で質問のあった、愛知県の「削りかけ」について、
今石さんの博士論文に掲載された表を、岐阜県の分と合わせて
快く了解いただきましたので、以下に抜粋して掲載します。
画像をクリックして、大きくご覧いただけます。
出典は以下のとおりで、ご興味のおありの方はこちらも
ご覧ください。

------------------------------------------------------------------

次のグリーンウッドワーク講座は、
8月3日(土)・4日(日)の二日間、
「スプーンづくり」です。

未だ少し定員に余裕がありますので、ご参加ください!。

その他の講座については、以下のサイトから年度内の
スケジュール確認、並びにお申込みができます。



 

2024年6月10日月曜日

「みどりの工作室」2024年6月8日

          
新緑が盛り上がるいい季節で、海上の森を訪れる人も
たくさんで、時折のぞきに来てくれた人もいました。


今年度から高山の木工芸スクールに入学された方も参加。
海上の森での体験、みどりの工作室がきっかけで木工の世界へ。
一年後にどんなものを作るようになるんでしょうか?!。


美濃市の森林文化アカデミーで教授を務める久津輪さん
デザインの「つなぐ椅子」、これに挑戦される方も。

↑ クリック

この本に作り方が載っています。


独自の感性で木を見つめて、削って彫る方は
ヤマザクラを黙々と彫り続けていました。


「ゴッホの椅子」の親戚みたいな、地中海で繋がった
「キプロスの椅子」、ネットで見つけて作ってみました。
但し、先月伐ってもらってあったタカノツメが、長さ
60cmくらいだったので、そんな高さになりました。


7月「みどりの工作室」は13日(です。

-----------------------------------------------------------------

その前に!、

グリーンウッドワーク講座
海上の森「里山の木でつくる暮らしの道具」

今年度第一回目は講演会
「削りかけ」

まだ定員に余裕がありますので、是非ご参加ください






 

2024年6月7日金曜日

来週6/15(土)は「削りかけ」講演&実演体験会です。


来週6/15(土)は、今年度から始まるゲスト講演です!
定員30名までまだ席がありますので、ご応募お待ちしています。

人々が木と付き合いながら身につけた工夫や、里山の木がもつ
とっておきの魅力についてお話いただく予定です。
6/15(土)は「削りかけ」について東京文化財研究所
 今石みぎわ さんにお話しいただきます。
グリーンウッドワーク協会の小野さんによる削りかけの実演、体験もあります!!



クリックでPDF案内開きます。

令和6年度 グリーンウッドワーク講座
参加申し込みフォームは→ こちらをクリックで開きます