三重県多気郡大台町にある武田製材さんの製材機。
右に見える大きなバンドソーに向かって、左の台に
載せた丸太をレールに沿って走らせて製材します。
18種類の樹種サンプルほかを持ってきてくださって、
そんな樹種にまつわる興味深い話をして下さいました。
果樹とか、
神官の持つ「笏:しゃく」は元々象牙だったそう
ですが、今は使えないためイチイとかで作るのに
対して天皇のものだけはソヨゴを使うんだとか、
アセビやキョウチクトウには毒があるとか、
さすがによくご存知で、そんな武田製材さんには
京都で文化財の修復とかを行う機関とかからも
問い合わせの入ることがあるそうです。
9月に武田製材さんを訪ねた時いただいたヤマハゼで、
グリーンウッドワーク協会の椿さんが染めた布を披露。
講演のあとも、興味津々の受講者の皆さんから
サンプルを手にとっての質問が相次ぎました。
そのあと、工作室に移動して樹種サンプルにあった
ような木を使って、グリーンウッドワーク協会
小野さん・椿さんを講師に「木の削り体験」会。
武田さん提供のいろいろな木をここでも説明。
みなさんいろんなイメージを膨らませて、
切ったり、
穴をあけて削ったり、
こんな温かみのある記念の小物が完成?!しました。
未完成の人は家の持ち帰って、続きを楽しむことに。
温和で本当に「雑木」が好きでたまらなそうな
武田さんのお陰で、とても勉強になった、楽しい
講演会と体験会でした!。
武田さんありがとうございました!!。
また今度また面白い雑木の話、聞かせてください!!!。
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