海上の森のグリーンウッドワーク講座 前期最後の講座は「削り花づくり」でした。
近くに素晴らしい物があふれていることに気づいていただけたら嬉しいです。
普段の講座は高校生以上が対象ですが、この「削り花」は小学生以上のお子さんも参加可能、夏休みということもありお子さん連れでのご参加もありました。
普段できないノコギリでの切断、親御さんとスタッフがしっかりサポートします。
今回の「削りもの」は、ナイフを使って花弁を作る一番シンプルなもの。
木が乾いていれば、削った木片がクルッとカールするのですが、今回は比較的まだ水分多めの生木でしたので、花弁がストレートなタンポポぽい花になりました。
この作業、しっかりと材料を固定しないとうまく削れません。握る力の弱いお子さん用には、特別な固定具を用意しました。
これはちょうど2週間前に同あいち海上の森センターで開かれた「森で子どもと遊べる大人になろう」のナイフワークを学ぼう編で、グリーンウッドワーク協会の小野さんが紹介していた道具を応用したものです。
お子さんでもコツをつかめば、うまく削れるようになります。目の前でみるみる上達していくのは教えがいがあります。
意外と子供の方が体が覚えるのは早いかもしれません。
出来上がった作品たち。
同じ素材、同じ技法ですが、個性あふれる仕上がりになりました。
同じ素材、同じ技法ですが、個性あふれる仕上がりになりました。
みなさん初めて作る削り花ですが、大人も子供も思い思いに楽しんでいただけたようです。
9月から始まる後期のグリーンウッドワーク講座も、前期と同様の講座を予定しています。特設ページより募集開始していますので、気になる内容がありましたら是非お申し込みください。
グリーンウッドワーク海上の森 特設ページ
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