「グリーンウッドワーク講座 海上の森」今年度第1回目、
スプーンづくりを5月13,14日の二日間開催しました。
材料は海上の森センター駐車場脇、この森についての
話を聞いた後、今回は森の整備のために伐り出された
直径20センチ程のヤマザクラを使わせてもらいました。
センターの職員の方に必要な長さに切ってもらい、
一部はククサの材料として大切にいただきました。
先ずは斧を使って半分に、そのまた半分に割って、
スプーンの採れる大きさにしていきます。
斧なんか使ったことなんかないとい人ばかりで、
おっかなびっくりの作業です。
型紙のスプーンより少し長めにした角材ができたら、
型紙に沿って鉛筆で形を写し取ります。
手前は順番に削っていく様子を表したサンプル。
真剣な面持ちでコンコン斧で削る音が続きました。
作業をしたデッキの脇には、ガマズミの花が満開。
第一日目は夕方いっぱいまでかかって、なんとか
スプーンの輪郭ができるところまでで終了。
この時点でも参加者の皆さんは『本当にこれで
スプーンになるんでしょうか?。』と半信半疑。
二日目は先ず講師の NPO グリーンウッドワーク協会
小野さんからナイフの使い方についての講習を受け、
カービングナイフで削った後、フックナイフで匙面
(くぼんだ部分)を削っていきます。
『どこまで削ってたらいいのか?。』と皆さん思って
みえるなか、実際に作られたいろいろなスプーンを
口にして、幅や匙面の深さを味わって?みました。
同じ型紙を使って作りましたが、皆さんの個性が
詰まったそれぞれのスプーンが完成!。
皆さん達成感いっぱいの笑顔。
お疲れ様の二日間でした。
★ 上の写真はタップまたはクリックで、拡大してご覧いただけます。
今後の予定は、
第二回目のスプーンづくり、8/5.6(二日間)
スツールづくり、11/12,13,25,26(四日間)
ククサづくり、23/2/17,18(二日間)
となっています。
詳しくは、海上の森センターのサイトをご覧ください。
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