2023年11月26日日曜日

グリーンウッドワーク講座 海上の森、令和5年度 「スツールづくり」【後半】


前半の2日間から2週間開けて、後半の2日間が始まりました。
この間に消すっておいた座枠と貫を温風乾燥してもらってあり、
最初にそんな木の変化、材料の特性について説明を聞きました。
講師は美濃のグリーンウッドワーク協会の小野さん。


この日も天気が良く、紅葉の盛りになった海上の森センターの
工作室前のテラスで早速部材の仕上げ削り。


南京鉋(スポーク・シェイブ)を使ってシュルシュル削るのは
気持ちよくて、脚を丸く、きれいに仕上げました。


仕上げた脚は、座枠や貫がしっかり組みあがるよう、
木の目と木柄を見て組み合わせを決めます。


角度を確かめながら慎重にホゾ穴開け。


そこに座枠と貫を打ち込んで、ふた組の鳥居型の
脚を組んだところで、第3日目は終了。


スツールづくりの間、工作室の周りの林で『ピッ...ピッ』と
鳴いて、ジョウビタキの雌が時々様子を見に来ていました。



最終日はいよいよ全体の組立。


捻じれやホゾの入りを確かめながら組み立てます。


午後からは座編み、先ずはロープワークの練習。
今回はい草ロープでの編み込み、グリーンウッド
ワーク協会の椿さん(ばきちゃん)が解説。


仕上がりがきれいになるよう、角度を確かめ、
隙間を詰めて2時間くらいで完成です。


2週間前に山で伐ってきたヒノキがスツールに!、


皆さん達成感に溢れた笑顔でした。


大切に使い続けていただけることでしょう。
そしてこれからもグリーンウッドワークを
楽しんで続けていただけたらいいですね!。


因みに来月みどりの工作室」は、12月9日()、
お子さんたちと一緒にクリスマスツリーをつくろうっ
という企画です。

参加申し込みは以下のサイトからどうぞ、


















 

0 件のコメント:

コメントを投稿